泥のように眠る

アイドルのはなし 引用はご自由に

IOC総会の桃源境の話

youtu.be

すごい…すごいな……すごいんだな…って気持ちがどうしようもなくなったのでブログを書いてます。

 

韓国の伝統芸能を一つの大きな流れの中で見せていくような式だったんですが、

そこでビクスは桃源境を踊りました。

一つの違和感もなく、彼らの曲を。

アイメイクが年末より薄かったねもう少し入れてもよかったのかもしれなけど、こういう舞台ではこのくらいじゃなきゃだったのかもねとか、全体的に落ち着いたカメラワークだったし、えねねんの見せ場をちゃんと抜いてくれてよかったねというかえねねんメttッチャえっちとか文大統領ビクスの名前呟いたなあとかいろいろ思ったんですが、おおかたの気持ちはひたすら、すごいぞビクス……でした。

アイドルを続けられる時間は伸びているけど、だからといってその分自動的な人気も得ていけるわけではないじゃないですか。毎年のように大型ルーキーは出現するし。

外的には新しいものを作り続けて素晴らしいことを成し遂げて、内的にはメンバーと良い関係を築き続けて自分を磨くために努力をし続けて、ってやっていかなきゃいけない。世の中の人に忘れられないようにしなきゃいけない。

ビクスはそれを6年間やり続けてきたのだと思いました。

メチャクチャしんどいと思うんですよ。そういう境遇に身を置いたことがないので想像に過ぎないんですが、膝を折って血を吐くぐらいしんどいと思う。果てのない、出口の見えない迷路にいるような気分になると思う。だけど彼らはいつでも機嫌よく6人でちょこんと(全員180センチオーバー)いたし、楽しそうに生きていた(ように見えた)し、ソロといいユニットといいたくさんの活動を、自分のやりたいことをやっていた。その結果が年末の桃源境で、今回の大舞台だった。

年末の桃源境で沼に入った新参者が思うのもなんですが、そういうことを言うにふさわしい人はもっとたくさんいるとは思うんですが、それでもとても、とても誇らしい気持ちになりました。

あの数時間の間にあの舞台に立って自分たちの歌を踊ったアイドルグループはたったの一つで、それが「やりたいことをやろう」と自分たちでコンセプトを考えて、ずっと仲良しのまま6年以上を一緒に生きているビクスだったのが本当~にすごい。すごいよビクス。私は君たちが誇らしい。

 

最後に、ツイッターで自分の好きな人や物を検索するのが癖なんですが、ビクスと検索するとわっと出てくる、ファンでよかった、幸せだよ、ビクスが誇らしいという言葉が本当に…本当にそうだね……。